恋愛小説「愛NGさよなら」

「愛NGさよなら」という小説をこの世に出しました。
恋愛ってゲームのようです。

そして愛っていうのは永遠だと言います。
恋愛とは二人を試すためにあるようです。
些細なことですが大きなズレとなります。

大人の恋愛を体験しました。
相手を思う愛を感じました。
恋愛は試練をあたえるのだけれど、

それは二人の愛を確かめるためである。

愛して愛されること。大切ですね。

愛NGさよなら 09

あきおは玲子が言っていた
「試行錯誤の恋愛はもういいかな。」
って言っていたことを思い出した。

旦那との27年間の結婚生活
毎日求めてくる旦那
分かり合えた愛ではない。

私の体が大好きなだけと感じてしまう私
私は、愛されたい。

この人とは分かり合えない。

それでも求めに応じてしまう私
それって私なのって

それが彼女の彼女からのさよなら

私は、私と言える人との関りをしたい。
その人と自然に愛し愛される関係を求めて。

あきおはそんな彼女にいろいろ押し付けた。
自分の価値観を押し付けていたことに気づく。

彼女はありのままを伝えていただけ。
あきおは彼女と一夜を共にしたかっただけ

それであきおは彼女の求めていたことに
気づかなかった。

彼女は心から愛して愛されたいのだと。
それは、お互いを認め合うこと。

玲子からすると完全な一致

魂からつながってる感じ。

お互いの存在を感じて愛し合うこと。
それを玲子は教えてくれたのだ。

心と体が結ばれる関係を求めていたのだ。

あきおは前妻との関係を思い出した。
玲子の旦那と同じことをしていた。

妻は俺のもの。自分の思う通りにするもの
そこにはお互いの存在はない。

あきおは、それに気づいて別れたのだ。
彼女とは分かり合えないと。

玲子にも同じことをしていたと気づく。
お互いを認め合う関係がいいのにね。

認め合うって難しい?。
愛してると人は言いますが

愛し合ってるかい?。

それに気づいて
あきおは玲子との関係を

リセットした。
玲子が求めていることを

私は与えることができるか。
この残りの時間を玲子と共有したいか。

迷うことはなかった。

愛NGさよなら 08

駅には何だか近くで奏でる大道芸人のバイオリンの音が流れていた。
あきおは、玲子のことを考えていた。

駅に電車待ちの人の中に玲子がいないか。
いるわけもない玲子のことを思っていた。

玲子がなぜ
あんなことを急に言い出したのか

あきおにはわからない。

ただあきおには
愛って奴はなくならない。

恋って奴はなくなる。
俺は、玲子のことを愛している。

今もそうだと。
自分の中にある愛を感じること

それしかできない。
今は、それで十分だった。

愛NGさよなら 07

玲子は電話にでなくなった。
LINEで話そうとだけ伝えた。

あきおの声を聞くと
離れられなくなるから

あきおは玲子から
一方的に別れを告げられた。

二人は前世では夫婦であった。
その時は、玲子はあきおに従って

あきおの言うことだけを聞いていた。
そんな玲子は幸せではなかった。

子供も出来ずに病死した。

この世界で二人は出会った。
玲子があきおに子供を育てて欲しいと

思うのは前世での後悔からだろう。
それが玲子の愛であった。

愛し合う二人がこの世では結ばれない。
それでもお互いを愛した。

愛NGさよなら 06

玲子は、あきおが愛しい。
でも、子どもを持てない。

きっとあきおが子どもを欲しがるだろう。
この関係に区切りをつける決心をした。

玲子は、あきおに言った。あなたは子どもを欲しくない?。

あきおは玲子の子どもなら欲しいと告げた。

そうか、私たち別れましょう。
あなたは子どもを育てた方が良いと思ったの。

そして、あなたには私は、何かを伝える役目だったんだと思うのね。
きっとそうよ。

あきおは、突然の玲子からの申し出に戸惑う。

どうして、突然そんなことを言うのだろう。
玲子の気持ちが変わったのか。なぜ

愛NGさよなら 05 

あきおと玲子はそれぞれの生活に戻る
それからも毎日電話が日課となった。

毎日、毎日、若者のように
返り咲いた。

お互いを確かめ合い
お互いの違いをうめる作業

毎日がバラ色とはこのこと
この二人を阻むものはない。

そんな二人に転機が訪れた。

玲子は27年間も夫との束縛生活から
解放されたばかりでした。

それでも虐げられた関係を続けたのは子どものため。
玲子は我慢して生きてきた。

お互いを尊敬できる関係を求めていた。

あきおを愛しいが束縛されるのは嫌だ。
また、恋愛関係のごたごたも面倒であった。
あきおと関係も結局、旦那と変わらない。私は、いつも一人を感じる。それが辛い。

あきおはそれに気づいてくれようとしない。

このまま続けていくのか
あきおとの関係がどうなるのか考えていた。

愛NGさよなら 04

次の日は、朝から晩まで抱き合った。
前世でのはかなさをうめるかのように

朝まで愛し合った。
そして、あきおは玲子と結ばれた。

三日間の最終日は、あきおの提案で
お台場海浜公園でのランチデート

二人で買い物して夫婦だった。

玲子はあまり楽しくない。

あきおといても一人でいるみたい。

あきおはなにも聞いてくれない。

あきおは玲子といるだけでよかった。

玲子がどう感じているか。

何で自分は玲子に聞かないのか

それで時間だけが過ぎていった。

前世でのふたりは、あきおが支配していた。
玲子はあきおの言いなり。

亭主関白なあきおがいました。

それでも玲子は献身的に尽くしました。
それで病死したのだ。

あきおはそのことに気づかずに現世に
玲子は何となく気づいているようだ。

現世では玲子の主導である。
あきおは玲子からすれば

手のひらに乗っているスズメだ。

そんなふたりの3日間の恋路は過ぎた。

愛NGさよなら 03

あきおと玲子は会う約束をする。
あきおが大阪で玲子は札幌だ。

遠距離恋愛ってやつです。
ふたりは東京で会うことにした。

あきおが下北沢の民泊を見つけて予約した。

その日は、1月11日だった。

あきおと玲子は品川駅で待ち合わせ
品川駅で食事をしてから

下北沢デートしながらアパートへ

そして、アパートに着くなり
二人の抱擁が始まった。

その日は朝まで愛し合った。

愛NGさよなら 02

みきおと玲子はLINEで
連絡を取り合うようになる。

毎日、何時間もたわいのない話
をしているだけで幸せ

そんな日が続いたある日
あきおは玲子に会いたいと伝える。

会ったら始まっちゃうよ。
会わない方がいいかも。

あきおは玲子に告げた。

始まってもいいよ。
そんな感じで始まる予感