みのるは7年前のことを思い出していた。7年前、職場の同僚と訪れたこの地で、みのるはいろんなことを思っていた。

みんなは、この異国の地で旅行気分に浸っていた。しかし、みのるは違った。この地はみのるにとって第二のふるさと。

住んだことはないのに感じるものは地元の人間と同じ。だから、だれもみのるには声をかけてこない。みんなには、声をかけてくるに。自分だけは現地の人たちは分かるのだろう。みのるがこの地の人間であることが。

だから、みのるは、どこにいっても、何を見ても何を聞いても、懐かしい感じでいた。それがなぜだかは分からないが。

みのるは、そのとき、決めていた。また再びこの地に訪れることがある。そのときには、あのタワーに行こう。そして、お酒を飲みながら夜景を眺めよう。好きな人と。

そして、7年後、それは、実現した。しかも、こんな形で ・ ・ ・ ・ ・ ・続く

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