NICE TO MEET ME

あいるの小部屋

自分に出会うという体験をした。
それはもう昔の事である。32歳だから20年以上も前

セミナーに参加した理由は、夢が実現するというので、
何でもできるようになるというので、異性にモテるし

とにかく大成功したくて参加した。
たかが9万5000円ですよ。3日と1時間です。

その次のステージは泊りで18万円

30万円位の自己投資ある。
参加費はすべてカードである。

大成功ですか。実業家にでもなる。
30万円ごときがない。

N.L.P.というコミュニケーション心理学を習得するためには
さらに100万円くらい。

資格試験で100万円のローンを組んでいた。
合格していない。悔しいので行政書士には合格する予定。

実業家ではないが、セミナーへの投資はお金の問題ではない。
わたしの人生を回復する投資である。

そのセミナーでの体験がすべてわたしの人生の縮図であった。
当時もそう感じていたが、深く濃く感じる瞬間があった。

2日前である。
そのセミナーでの参加者のスタンスは
シエア(自分の感じていることを話す)とフイードバック(自分の感じたことを伝える)である。

お互いがお互いのためにそれをする。

何が起こると思いますか。
そして、自分の反応に気づく。

すべての出来事は自分が起こしている。
そういう立場に立って自分を感じる体験である。

誰かのせいでもなく状況のせいでもなく。
それを起こしているのは自分である。

そんな生活(日常生活をしながら)を86日間味わった。
そして、ボランティアで更に10年以上関わった。

どれだけの人と関わっただろうか。
そして、どれだけの人とつながっただろうか。

それがわたしの今の結果である。

N.L.P.というコミュニケーション心理学を習得して
わたしはできる自分を演じた。

それは、それでいいのだ。

ゲシュタルトは、それを受け入れることを教えてくれた。
なりたい自分になる。

それを本当に望んでいるか。

他の誰かになるのではない。
自分になる体験である。

そして、それは体験ではなくて
そう生きる人生でもある。

N.L.P.というコミュニケーション心理学を習得して
リソース(自分の中にある居心地の良い感覚)をたくさん感じる体験をした。

そのリソースは、夢物語ではなく、絶大である。

ゲシュタルトは、それを受け入れることを教えてくれた。
自分の人生に責任を持ち、自分らしく生きること。

今この瞬間もそれを感じて生きているのだ。


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