あの時、それから。

あいるの小部屋

平凡な日常であった。
それでも働かないとお金が無くて

何もできないから、測量事務所で働きながら
掛け持ちで家庭教師や塾講師に深夜のバイト

そのお金で法律の勉強をしたり、週末は友人のバーで飲み明かしたり
そんな日々であった。

人生の目標は何だろう。
何だかこのままでは何も形にならない。

時間は過ぎて、年も取って
このままでいいのだろうか。

そんな時に勧められたセミナー
9万で3日間、その後は泊りで18万

そして、3ケ月の参加費無料のトレーニング

なりたい自分になるトレーニングだ。

わたしの場合は、普通になるトレーニング
まずは、人の話が聞けるようになる。

人の話も聞けないのか。
そんな人、世の中にゴロゴロしてるよ。

会社では通用しても、定年すると孤独になる

みんなが我慢して話を聞いてくれていた。
それに気づくのがそのタイミングである。

そんなことにすら気づかない。
それでも周りは言わない。

面倒くさいからだ。

わたしは気づいた。
人の話を聞くというのは

どういうことか。

そのおかげで、人には巻き込まれない。
巻き込まれても人のせいにしない。

世の中のいろいろなことに振り回されない。

そして、何より身近にシアワセがある。
お金持ちになったらシアワセがあると。

家庭があったらシアワセがあると。

何かがあるとシアワセなんて
そんなチープなシアワセではない。

自分がシアワセならそれでいいじゃん。
でもね、ひとりじゃないつまんない。

それも感じるので相方は見つけよう。
今後の見通しは、順風満帆と行きたいものである。

それでもいろいろ課題はある。
越えられない課題なんてない。

それはチャレンジしているからだ。

冒険することの意味を知る。
そうさ、人生に冒険はつきものである。

冒険してますか。
それなくなると老いますよ。

それでも良いのなら。
それでいいじゃん





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